地味だけど良い映画です。
クリスチャン・ベイルとロザムンド・パイクの演技が凄かったです。
クリスチャン・ベイル演じるブロッカー大尉は、かつての宿敵シャイアン族の酋長イエロー・ホークと その家族をモンタナ州へ護送する任務を大佐から命じられるも大勢の仲間を殺された過去があるため断るんですが大佐に引退後の年金を没収すると言われ仕方なく了承します。途中コマンチ族の殺戮により家族を失ったロザムンド・パイク演じるロザリーと出会い彼女もこの危険な旅に加わることになります。
仲間を失いながらも旅を続けていくうちにブロッカー大尉と酋長の間も変化していきます。
終盤、ブロッカー大尉と酋長の会話がとても印象的でした。
ラストのブロッカー大尉とロザリーそれぞれのシーンには胸が詰まります。
観終わった後も余韻が残る映画でした。
