ユージーン

SHAME シェイムのユージーンのレビュー・感想・評価

SHAME シェイム(2011年製作の映画)
3.4
 性依存と他者依存のふたつを扱っているにしては、そのどちらもが中途半端というか、単に依存症の人間の行動を見せられたといった感じの作品でした。妹の来訪で性倒錯が進行するわけでもなく、ただメンヘラの妹が迷惑だというだけで終わってしまったのが、もったいなく感じました。

 とはいえ、マイケル・ファスべンダーのご立派様が拝めただけでも良かったです。