東京国際映画祭学生応援団

バッファロー’66の東京国際映画祭学生応援団のレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
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ミニシアター巡り⑥
[目黒シネマ]で鑑賞しました!

特殊な始まり方で、最初は違和感がありましたが、そんなことを忘れてしまうくらい自然と作品の世界観に入り込んでしまいました。

物語は終始、映画と現実の間にいるような特殊な空気感があります。住居での家族の会話と、ボウリングのシーンの何とも言えない感じが特に好きです。うまく言語化できないけれど、観た人には伝わる独特の空気感。ぜひ作品を実際に観て、この気持ちを共感したいです。

また、物語の中心となるブラウン家の住居は、実際主演のギャロが両親と住んでいた最後の家だそうです。そういったリアルな雰囲気が、作品にも反映されていたため先述した映画と現実の狭間のような独特の空気感が演出されていたのだと感じました。

素敵な作品との出会いありがとうございました。

《鑑賞者:こうた》

ミニシアターを応援したいという気持ちから、学生応援団のメンバーでいくつかのミニシアターにお邪魔させていただきました。
学生応援団が運営するnoteに順次記事を投稿していくので是非ご覧ください!