とりもも

バッファロー’66のとりもものネタバレレビュー・内容・結末

バッファロー’66(1998年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

タイトルだけは知っていた作品。荒々しい内容だと勝手に思っていたのは、バッファローに引っ張られていたせいですね。バッファローは地名でした。刑務所を出所した男がその足で向かう場所と、その途中で巻き込まれる女性の物語。荒くれ者だと勝手に思い込んでいた主人公ビリーはド繊細さん。途中で妻役としてスカウト(拉致)した女性は最高のキャスティング。彼女は女優志願だった?きっと妄想でいつもストーリーを作っていたに違いない。ビリーの繊細さが醸成されたかなりクセの強い家族とちょっと切ないガールフレンドの話。だんだんとビリーを愛おしく感じてくる。そしてビリーは復讐を果たすのか?!家族の変な雰囲気が伝わるアングルや、画面の使い方が面白い。放尿後の開放感w
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