スクリーン2番

バッファロー’66のスクリーン2番のレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
3.2
ヒロインの乳が良かったので◎

なんか全然スケールとか小さい話だし、登場するキャラもチンケな奴らばっかり何だけど、見てられる。思いの外に長さを感じさせない不思議な映画だった。
独特なカメラワークと雰囲気。独自のものがある映画には人を惹きつける魅力が確かにあると思う。
それと同じで今作に登場するヒロインが少しずつ主人公の男に好意を寄せていく流れがあるんだけど、この男ってのが中々のクズ。
どうクズかって言うと、刑務所から出所したての頻尿虚言癖男。なのに好きになっちゃう。やっぱりヒロインにしか分からない独自の魅力がこの男にあったのだとしか言えないね。
現実にもいるな。コイツの何処がええねん?ってカップル。なんか変な所で沼ってる女とか傍から見てたら滑稽だけど、何だろね。
ダメ男にハマっちゃう奴。

そんな映画。
けっこう雰囲気とか可愛いし、ハイセンスだから一見の価値はあるかと!