興

バッファロー’66の興のレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
-
生きられない。
ビリーの性格は短期で横柄な性格ではあるが、垣間見える優しさがあるせいか心底嫌な奴では無いと思った。むしろ彼のように境遇は違えど生きづらさを感じる人々は沢山いる。出会い方は最悪だったが、彼を作中ずっと傍で支え続けたレイラの存在がビリーの救いとなった内容だった。回想シーンの作りは初めてみる表現だったからこの年代に作られた映画らしい良さを感じた。
レイラを演じたクリスティーナリッチはすごく魅力を感じた。
興