このレビューはネタバレを含みます
予想してたより面白かった。
ひたすら純真一途な思いで生きてきた女優
戦中戦後と人気女優で、後に隠遁生活……というと実在の女優さんで小津安二郎監督の映画に出てた原節子さんを思い出した。
ラストのヒロインのセリフ意味深で、映画内容そのもの如何様にも解釈出来そうだけど。
ひねくれ者の私には最初は、生涯を恋に恋してる自分が大好きで走り続けて来た、心は少女のままの老婆の話…とも取れるセリフにも聞こえたけど💦
でも最初に出てきたセリフ、
鍵を「1番大切なものを開ける鍵」の「1番大切なもの」って??
と考えたら色々想像して、もう一度見直したくなった。
「老いてしまった姿を見せたくない」気持ちはよくわかる。
逆に初恋の男性が年月を経て残念な姿になっててガッカリという悲しい話を聞かされた事もあるけど、自然の摂理だからしょーがないんかね
╮( •́ω•̀ )╭
鍵🗝の人の顔が結局よくわかんないまんまだった(あえてそうしたんだろうけど)消化不良、その分声が良いと思ったら山寺さんだった(笑)
色々余韻を残したという意味では久々なアニメ映画。
今度もう一度ゆっくり見直そうと思う。