このレビューはネタバレを含みます
恋のエネルギーがいつからか呪いになって、自分が生きていることの意味になっていく。
心底共感したわけじゃないけど、共鳴っていうのかな、心がずっと震えた~。
もはや鍵の君が誰とかどうとかじゃないんだよね。満月の前日、あの日、あの時共に過ごして自分に生命をくれたあの人と、あの時の自分をずっと追い求めてる。途中で会えてたら、それこそ絶望だったよ、きっと。追い続けることが千代子さんにとって生きる意味だから。
千代子さん、本当に素敵な人だ~~。
追記、リバイバル上映のお陰で大画面で千代子さんを観られた。感無量。大号泣でした。