素敵帽子ちゃん

千年女優の素敵帽子ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

千年女優(2001年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

リバイバル上映で劇場でみようと思って、あえて配信でみずにとってた作品。
「パーフェクトブルー」もほんとは劇場でみたかったのにタイミング合わず。本作みれたから、残念だった気持ちがちょっと緩和された気がする。

ストーリー自体は、女の子が初恋の人をどこまでも(文字通り地球外までも)追いかけていくっていうただただシンプルなもので、内容とか含蓄とかはそんなにないようにも思えるのだけれど、映像美がすごい。それなのに私の日本語がおいつかないのが悔しいかぎり。

主人公が映画女優で、演技(虚構)と現実が入り乱れてるような不思議な気分が味わせてくれるところが、今敏さんらしいなあとも思った。

14日目の月には明日が、未来があるからってとこと、自転車で坂爆走してるとこが好きだった!

仕事由来の眼精疲労で地震で揺れるシーンがきつかったのがちょっと悲しい。しかもせっかく映画館にいったのにフライヤーのとこみてこなかったのも悲しいな(こじんまりすぎるが)。