MA2020SAS

千年女優のMA2020SASのネタバレレビュー・内容・結末

千年女優(2001年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

どう評価すればいいのか迷った。
最終的に主人公の女優=今敏監督=日本映画に関わってきた人々=映画を見ている観客まで広げるとすんなり理解できた。
演技を続ける女優も、映画を作り続ける監督も、時代を超えて生まれ続ける作品も、それを鑑賞する人々も、全て切り離せないし、一蓮托生。
最後の自分が好き発言も、絵描きも、日本映画オマージュも、映画に関わる全ての人への讃歌なのだと受け止めた。
作り手が受け手になり、受け手が作り手になる円環。
ラブ演技、ラブ映画、ラブクリエーション。ラブ今敏。
MA2020SAS

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