なお

エディ・コイルの友人たちのなおのレビュー・感想・評価

エディ・コイルの友人たち(1973年製作の映画)
3.8
TSUTAYA発掘良品。
夜眠い時に見ても全然頭に入らない。
意味がいまいち分からなくて、次の日にもう一回観直したら、なかなか面白い。
「エディコイルの友人たち」
それはそうなんだけど…🫢

強盗団の覆面が3種類あって、ニットの覆面意外はリアルで気味悪い。
襲われた銀行員の人質と、人質となった支店長の家族が何故かとても冷静。そこは不思議な演出。
他に観たピーター・イエーツ監督作品も淡々としてたかも。

エディコイルは密売の仕事と別で、夜は配送の仕事をしている。
強盗団もエディ・コイルも銃を調達する若者もそんなに裕福でなさそうな設定がいい。
銃を調達する若者の役名はジャッキー・ブラウン
タランティーノは本作から名前を拝借したのかな。

印象に残ったのは、ジャッキー役のスティーヴン・キーツ。
自殺により若くして亡くなったそうで残念だ。
銃を調達する為にハードな生活を送り、
銃と引き換えのお金を渡す時の慎重なやりとりが面白い。

密売組織から手を引きたいエディコイル役のロバート・ミッチャム。
のんびりした雰囲気と、淡々としてるようで切羽詰まった中年がよく似合ってる。

(字幕)
なお

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