コクリコ坂からのピヨ彦のレビュー・感想・評価

ジブリ作品の中で1,2を争うくらい好きな作品です。

自分自身は全然この世代じゃないんですが、主人公たちと同じく1964年に高校3年生だった亡き父の青春時代を想像して、なぜか胸が熱くなります。
私も父と同じ高校に通い、いまだに応援団がいたり、生徒会のことを自治会と呼んだり、下駄での登校はOKという謎の校則があったり、当時の空気が残る学校だったので、余計に懐かしい気持ちになりました。

日本全体も、若者たちも、まだまだこれからという活気にあふれた時代だったのだな、と思います。