何だか変、何がいいのか説明しづらいけど、悪くはない。
最後の最後までほとんど見せてくれない、ニキフォルの絵のような説明しづらい魅力を宿している、東欧映画らしからぬ(?)オフビートな雰囲気の映画。
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Nikifor Krynicki(1895-1968)
music by Bartek Gliniak
Scarlatti
《Sonata in d minor, L366》
Vivaldi
《Il…
ニキフォルは生涯4万枚もの絵を描いた、ポーランドの素朴派の巨匠(1895ー1968)。美術教育はいっさい受けておらず、言語障害を持ち文盲である。1920〜30年代の作品が最も価値があるとされ、生前に…
>>続きを読む芸術って、ある種の麻薬のようなものなのかもしれないと思った作品。
はたからみれば関わるだけ馬鹿だし、自分でも身の破滅だと冷静な頭ではわかっているのに、そばにあると多幸感が得られるからどうしても離れら…