理想と現実の狭間で揺れ動く人たちの話。
怪しげな動物愛護団体が登場してからのシーンは、普段自分が漠然と思ってることと重なる部分があり興味深かった。
「見えすぎると自分の無力さに気づきその先には絶…
東京国際映画祭TIFFで舞台挨拶付き初上映観賞。
好きな作品だっただけに伊勢谷友介は残念。
「CUT」と同時期に撮っていた作品だからか身体の鍛え方が半端ない。寡黙なセイジは不思議な生き物で、鹿のシー…
森山未來が大学時代に自転車で旅をして接触事故を機にしばらく転がりこんだ旧道沿いのドライブインでの話を20年後に職につきたまたま担当になった廃墟ドライブインの再生計画から回想していく。
重い印象と後…
文学作品、特に小説を読むことにおいて「行間を読む」ということがある。
文章として表現されていない部分、ストーリーの背景や作者の真意を読み取ることを意味する。
この作品は、中心人物であるセイジ同様、と…
映像がめちゃ綺麗。
シーンの意味もわかりやすい。
セリフも良いなって思った。
西島さんの演技はあまり好きじゃないけど、この作品ではとても良く感じました。
全体的に配役がいい。
夏のじっとりした感…
映像は美しいが表面的な美しさとは裏腹にとてもダークで重い映画。 まるで現代社会のようだ。 セイジの「人間が増えすぎたんだ。」という台詞はとても印象的。 こういう観ている人の心に訴えかけてくるタイプの…
>>続きを読むセリフの節々にメッセージが込められているように感じた。
目に見えるものだけじゃなくて、その裏に隠れている見えない部分、関わっているあらゆる出来事について想いを馳せると、誰が悪いわけでもなく、どうし…