なりゆきでひと夏を過ごすことになったドライブイン。
オーナーの翔子や常連客の面々との交流は何とも居心地がいい。
“僕”にとって、やる気のない雇われ店長のセイジが不思議な存在だった。
不可侵領域を持…
旅人を一つに形容するのは良くないけど
一人の友達を思い出した
あれやこれや言ったことを後悔したりもしたけどまぁ仕方ないか
つらいよ
いつも絶望の淵、ギリギリの部分を歩いてる
セイジには到底絶対な…
美しく雰囲気のある写真が繋がっているような冒頭の入り方もそうだけれど、静止画にした時にとても構図がキレイで、どこか繊細で切ない空気感がずっと続いている。どんな人が作ったんだろう、と思って後から監督を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原作は読まず鑑賞。
人よりも敏感で、感じなくてもいいものまで感じとってしまう主人公と自分が重なった。
初めは不思議な世界観…と思って見ていたが
振り返るととても人間らしさを表したリアルな描き方だ…
ただ死ぬことをしない
ただ時間が経過してるだけ
生きることを諦めた人だと思ってた
でも本当は諦めたんじゃなくて
全てを受け入れていた
胸を衝かれたあのシーン
セイジの目が何かを教えていた
その演…