"私たちの存在が見えてない人なの"


【STORY】
　金欠と職探しに苦労する3児のシングルマザーが、仕事一筋の証券マンの家で働くことになり…


【一言まとめ】
●コンセプトはそこそこ良さげ
●様々なところで感じる格差
●肝心の結末が雑過ぎる


【感想】
《S. クラピッシュ×フランス3貫》1貫目

　至る所で感じてしまう格差に一方的に傷ついたり、金持ちには一般市民が数字としてしか見えていないと批判が込められていたり、といったコンセプトはかなり良さげな雰囲気。
　カタコト風に話しながら「フランス来たらお仕事いっぱい！」とか言ってるシーンが切なかった…！


　その雰囲気やテーマに、「これどうやって終わるんだろう！！」とワクワクさせられたのに、結論がかなり乱暴で曖昧でした😅
　ちょっと消化不良な作品でしたね…


　次の作品に期待します❗️

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観た回数:1回
直近の鑑賞:U-NEXT(20.11.26)
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【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点54pt/100pt　星換算★★☆2.7
　コンセプト点 64pt/100pt
　ストーリー点 41pt/100pt
　心に迫る点 　48pt/100pt
　設定点 　　　55pt/100pt
　キャスト点 　60pt/100pt
　テンポ点 　　50pt/100pt
　深み点 　　　40pt/100pt💦
　演技点 　　　60pt/100pt
　演出点 　　　62pt/100pt
　セット点 　　60pt/100pt

• #つくね用:2011年製作
• #つくね用:日本劇場未公開
• #つくね用:フランス映画
• #つくね用:ドラマ
• #つくね用:コメディ
• #つくね用:セドリッククラピッシュ
• #つくね用:CANAL
• #つくね用:貧困
• #つくね用:格差
• #つくね用:清掃員
• #つくね用:富豪
• #つくね用:メイド・小間使い

　三人の娘がいるシングルマザーのフランス。20年務めた会社が倒産し、単身でパリに出稼ぎに。腕利きトレーダーのスティーヴもロンドン勤務を終え、パリにもどってきた。そんな彼が家政婦として雇ったのがフランスだった。さらに分かれた妻から息子の世話を1か月頼まれ、フランスは休みを返上し住み込みで息子アルバンの世話もすることになる。真逆の二人が徐々に距離を縮めていくが、決定的な事実が明るみになり・・

　冒頭のケーキが灰でできたみたいな風貌に見え（個人的見解です）あまりにもその印象が強い。価値観も生きてきた環境も全く違う二人が、お互いの仕事は自分にはできない事だと認識し、興味を持ち距離を縮めていく過程の描写が好感が持てる。上から目線のスティーヴもアルバンのお世話まで頼むことになり、弱みを見せたことで、フランスに対する信頼が自然と生まれる。そんな二人の心地良さも一気に逆転劇へ。

　20年働き上げた会社の人たちとフランスの関係、子供たちとの関係がその一コマに集約されていて、その人となりは、本人が極致に追い込まれたとき、周りの人たちの行動を見れば分かる。フランスは家族にも同僚たちにも非常に愛されてきたことがわかる。一人でワンホールのケーキを食べれたらそれは嬉しいことでしょうけど、やっぱり分け合い、誰かと一緒に「おいしいね」と言って食べるのが幸せ。おいしさは幸せは分かち合えば何倍にも膨れ上がる。

3人の娘がいるシングルマザーのフランス(カリン・ヴィアール)は
長年勤めた会社が倒産してしまい失業してしまう。
そこでパリに行き、エリート金融マンのステファン(ジル・ルルーシュ)の家政婦として働くこととなるが、、、

「フランス」って女性の名前です。
(^◇^;)

肝っ玉母さん風フランス、
よく働き、活躍します。
プリティーウーマンの曲でのダンスは楽しさ伝わってきました♪

金の亡者のステファン、
イヤなやつすぎ〜

後半からの展開は
どうなるの〜？
で、
結構楽しみながら観ました！
が、
ラストはハッキリしないような感じでした、、、
ネ♪