巨人が…
三人のダメ男が、お金目当てに金持ちのおばあさんを誘拐するコメディ。
やっぱり今作でも大活躍の男が…
・冒頭から自殺未遂
・当たり屋で金稼ぎ
・被り物はブタさん
・蜂に刺されまくる
・巨人の女と恋に落ちる…etc
主演でもないのにキャラ渋滞させて目立ちまくろうとするユ・ヘジン。
正確には目立とうとしていないのに、どうしても目立ってしまうと表現した方がいいのか…。
とにかくユ・ヘジンが印象に残りまくる作品だった。
物語はユ・ヘジンを含むダメ男三人が、お金を持ってそうな資産家のおばあさんを誘拐するところから始まる。
あっという間に誘拐は成功するが、資産は四人の子供に分け与えた後なので、お金は無いというおばあさん。
仕方なしに子供たちに母親を誘拐したから身代金を用意しろと連絡するが、誰も取り合わず、払おうとする気配の欠片もない。
それに激怒したおばあさんが犯人と組んで子供たちからお金を奪おうとするという、まさかのあらすじ。
ちゃんとコメディコメディしながら、何故かおばあさんを中心に壮大な強奪計画を進めていく一行。
そして、ユ・ヘジンは怪力巨人女と恋に落ちていく。
お金を奪えるかということよりも、ユ・ヘジンと巨人の行く末が気になって仕方なかったのは言うまでもない。
今作は日本版のリメイクらしいので、忘れた頃にリメイク元も観てみようと思う。