ひとりイーサン・ホーク祭㊿終
原題は"Floundering"で、こっちのほうが危機的な状況に追い込まれもがく主人公の様子をよく表してる。『カッティング・エッジ』という謎の邦題は、おそらく当時の「最先端」だったジェネレーションXのことを指していると思われる……と想像するくらいにはジェネレーションX色が強い。
コメディ、らしいのだけど、これジャンルは何かと聞かれると困る。ブラック・コメディといえばそうかも。
そして50以降の丸数字がないので、『ガタカ』から50回続いたひとりイーサン・ホーク祭をいったん終わりにします。祭を始める前に2本観ているので、これでイーサン・ホークが携わった映画は52本観たことになりますが、まだまだ残っているのが恐ろしいような幸せなような。