片腕ファルコン

レズパラの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

レズパラ(1996年製作の映画)
2.5
すげー変な映画みました。

まずジャケの左上につんくの写真があると思うんですが先に説明しておきます。

その昔「つんくタウン」という深夜番組が昔ありまして、その企画で買い付けた映画らしいです。
そして当時全盛期のモー娘。の矢口っちゃんと加護ちゃん、奇しくも地獄のどん底メンバー1、2が吹き替えを担当した呪われたミュージカルコメディと言えるでしょう。
辻ちゃんはコレを逃れたから幸せな結婚生活を送れているのかもしれません。信じるか信...あ、まだ続きます。どうぞ。

このDVD、、まさかの吹き替えしかないという。。
二人はメインのキャラじゃないが、ずっとスラムダンク山王高校キャプテン深津ばりの「だぴょん」を連発してイライラさせてくれます。

そもそもどんな話かと言うと、タイトルから察していただいた通り…正式には「レズちゃんのパラダイス」のお話だそうで。

とある村(バムファック村)の結婚式、花嫁のエイプリルが自分自身の違和感に疑問をもって突然に逃げ出す!控え室に閉じこもり、鏡の前で銃自殺をはかろうとした瞬間、鏡の中に吸い込まれて異世界へ。そこは女だけしかいないレズの世界だった。(+オカマ1人) 戸惑いながらも唄って踊っていくうちにエイプリルも自分に正直になれてここで暮らす事を決意するも、マッチョな花婿が追ってきて……のドタバタコメディ。

ジョン・ウォーターズ世界観とロッキー・ホラーショーのような雰囲気を醸し出してますが…クオリティは低いです。(ジョン・ウォーターズも低いですが)

そして結構な過激な下ネタ連発してますが、矢口っちゃん、加護ちゃん的にOKなのか。当時未成年でしょう、きっと。
まぁコレがあって今がある。何でもありでしょう。※レズシーンはありません。

カルト的なミュージカル映画を見たい人だけにオススメします。たぶん好きな人は好きだと思いますよ。。