てるる

ジェニファー8(エイト)のてるるのレビュー・感想・評価

ジェニファー8(エイト)(1992年製作の映画)
3.5
「エイリアン2」でランスにハマったはいいものの、当時はネットも無かったので、「ロードショー」という映画雑誌の付録スター名鑑が頼りでした。

なのでこちらもスター名鑑で調べて、アンディ・ガルシアよりもランス・ヘンリクセン見たさに鑑賞。

田舎町で起きた殺人事件。
都会からやってきた刑事ジョンは犯人が盲目の女性を狙った連続殺人事件と考え、盲目の女性を保護するが…。

ハリウッド版見えない目撃者。
アンディ・ガルシア演じる刑事が美しい盲目の目撃者(耳撃者?)にすぐ恋に落ちる。

そのヒロイン役にユマ・サーマン。
「キル・ビル」前のユマなのでか弱いです。
犯人日本刀でぶった切って欲しかった。

肝心のランス・ヘンリクセンはアンディ・ガルシアの上司役。
残念ながらかませ犬です。
てか「ジョン・ベルリン!ジョン・ベルリン!」て叫びすぎだから!

しかしジョン・マルコヴィッチ出てたの忘れててビックリした。
しかも主人公を嫌らしく責め立てるサディスト(違う)

しかし120分越える割には真犯人パッとしないし、途中ちょいちょい中弛み。
連続殺人事件だけど、ある理由があって劇中では全然人死なないし。

なんとも中途半端なサスペンスになってしまってる。
このキャストじゃなきゃ3点くらいです。
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