オカルト博士

ジェニファー8(エイト)のオカルト博士のレビュー・感想・評価

ジェニファー8(エイト)(1992年製作の映画)
3.2
この映画スト-リ-は凄く面白いんだけど、残念ながら完成度が低い感じでした。前半はテンポが悪過ぎです。

この映画で一番良かったのは、ランス・ヘンリクセンですよね~。
でも前半の、アンディ・ガルシアとヘンリクセンのクサイ感じの友情描写が作品のテンポを悪くしてるように感じてしまいダルくなってきました。

ランス・ヘンリクセンがバ-に仲間と行くシ-ンで、店員のお姉さんにヘンリクセンが「見事な谷間だ。」と言って褒めます。すると女性は笑みをうかべました。…こうゆう褒め言葉は良くないと思いました。なぜなら!男はこうゆう褒め言葉は…いざ…とゆうか…ココ…とゆう時に使いたいからです。 ランスは口説いてないのに中途半端なんです。男としてそんなフライングはやめて欲しいものです。(要は軽い男は言葉にも重みがない。)
ま、当たり前か…。

主人公の刑事アンディ・ガルシアが盲目のヒロインと恋に落ちるのいくらなんでも早過ぎます。てゆうか、恋に落ちるか? ここだけ感情移入出来んかったです。 それから、ラストでアンディがショットガン持ってヒロイン助けに行くって設定が、一応は無意味だったんだね。主人公が、FBI(ジョン・マルコビッチ)に尋問されるシ-ンは凄く良かったので救いでしたよ。

犯人の動機は良かったが、刑事ものの設定では少し無理があったかな。