"おい、見てみ。あの昆虫とトカゲが合体したようなバケモンはいったい何や?"
"なんや知らんけど、とりあえず猟銃でバアーッといてまえ!"
"ズドーン!よっしゃ、なんや知らんけど命中や、ひーはー!"
"ほれっドライアイスと一緒にバンに積みこむんや。この死骸でひと儲けやでぇ♪ ひーはー!"
"せやけどこないな気色悪いもん、いったい誰が買うねん?"
"なんや知らんけど、アメリカ軍かサーカス団かジョニー·カーソンか、そこらが高値で買うてくれるやろ、ひーはー♪"
"せやな!ひーはー♪"
… まったく、かの国の人々ったら。
それはさておきこの映画、設定はカイル·マクラクラン主演の"ヒドゥン"と似てるけど、こっちは善い方の宇宙人(宇宙刑事)がさっさと帰ってしまって、凶悪犯だけが地球に流刑されちゃったという、迷惑極まりないお話です。
ほんまにもう、地球をなんやと思てんねん!(笑)
"Just another night"(MV)ではミック·ジャガーの恋人?役。
"コマンドー"ではロケットランチャーを逆向きに撃っちゃうドジなヒロイン。
80年代半ばに大活躍したレイ·ドーン·チョンが、主人公の刑事を演じています。
いっぽう相棒のヴェテラン刑事役を務めるのは、"ブリット" "パピヨン" "タワーリング·インフェルノ"など、スティーヴ·マックイーン主演作品でよく見かけたドン·ゴードン。
この意外な取り合わせが、ちょっと面白い映画ですね♪ ひぃぃーはぁー!