全編『一人称視点』アクション映画。
これは機材とCGの進歩による映像作品の新境地ではなかろうか。
FPSゲームのような演出の数々は『非現実』そのもの。ゲーマーならクスッとするシーンが多々ありリスペクトが感じられた。
しかし映し出されるのは、生々しいまでの血と肉片!硝煙と爆発!ド迫力なアクション!落ちたり飛んだりのパルクール!
『現実』の迫力で非現実を演出する。
まさに『ゲームのような映画』!
結構バイオレンスシーンがキッツいですが、(むしろそこが一番イキイキと描かれているが)可能ならば是非VRで見たくなる映画です。