Ryoko

サニー 永遠の仲間たちのRyokoのレビュー・感想・評価

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)
5.0
傑作!大好きな映画!最初から最後まで涙が流れっぱなしだった。温かく幸せな気持ちでいっぱいになる!
高校時代のグループ「サニー」が、リーダーの難病の知らせを受け、再集結するお話。高校卒業から何年も経ちそれぞれが別の人生を歩み、仕事をし、妻になり、母になり、いろんなものを抱え生きているんだけど、どんなに時が経ってもありのままの自分で無垢な気持ちでキラキラとした時間を過ごせる、そんな仲間がいるだけで幸せだなーと思えた。自分も高校時代の大好きな仲間たちのことを思い出して泣けてきた。
青春時代のシーンはキラキラ眩しくて見ているだけで自分の高校時代を思い出して懐かしい気持ちになる。演じている女の子たちも1人もキャラがかぶらない。みんな演技うまいけど、特に輝いてたのは、リーダーのチュナ。それから、敵役だけど、シンナー中毒になってしまう女の子の演技も凄かった。
仲間と再会し元気を取り戻していく現代の主人公たちも微笑ましい。
「またあの時みたいに自分の人生の主人公になれた」という主人公の台詞も心にくる。何歳になっても仲間は仲間。人生に希望を持たせてくれる、とても素晴らしい映画です!
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