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ダウト 〜偽りの代償〜のfujisanのレビュー・感想・評価

ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)
3.6
アマプラで吹替版を無料視聴。小粒ながら、どんでん返しものの佳作でした。

未見ながら、原作フリッツ・ラングの1956年作品「条理ある疑いの彼方に」のリメイクだそうです。

「ゲーム」でも変わったどんでん返しものの主演を張ったマイケル・ダグラスですが、本作でも悪徳検事役を熱演。元々善玉系の俳優だった気がしますが、顔が悪役顔なだけにこういう役が似合いますね😅

本作はサスペンスで、あらすじを書くとすぐにネタバレになってしまうので省略しますが、短めの尺にツイストの効いた脚本で、意外に楽しめる作品でした。

少し展開が強引すぎるのと「ゲーム」なんかに比べるとスケール感はかなり小さいので、あまり期待し過ぎず軽く楽しむ作品としていいのではないでしょうか。

ちなみに、序盤の『いくらなんでもそんな都合よくはいかんやろ』っていうレベルのまま最後まで続く作品ではなかったので、ご安心ください😅

不入りで全米公開がすぐに打ち切りになったり、日本でも劇場スルーになったりしている不遇な作品のようですが、リズム良く、そこそこ楽しめる作品でした😊
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