クレイ率いる特殊部隊「ルーザーズ」は作戦遂行中、CIAの「マックス」により裏切られ、殺されかける。ルーザーズは自ら死を偽装して姿をくらます。その後、クレイのもとに謎の女性アイーシャが現れ、マックスの殺害を依頼される。ルーザーズはアイーシャの資金提供のもと、マックスへの復讐を開始する。
ストーリー展開が早く、それでいて途中で意外性のある展開もあって最後まで飽きずに観ていられた。アクションも豊富で楽しかった。
ルーザーズのメンバーがそれぞれ個性的でユーモラスに描かれており、魅力的だった。個人的にはもう少しメンバー各自の活躍パートが多くても良かったかなと思います。
本作の敵であるマックスに対する描写が冷酷さや異常性ばかりで、なぜこんな人間がCIA所属しているのか不思議だった。その点、CIAとのかかわりに関する描写が欲しかった。
あまり難しく考えるところがなく気軽に観ることができる作品だったと思います。