ワン

ラスト・ソルジャーのワンのレビュー・感想・評価

ラスト・ソルジャー(2010年製作の映画)
3.0
紀元前227年、戦乱の中国。衛の大軍は梁軍に待ち伏せされて襲撃され両軍とも全滅する。戦いの中、死んだフリをして生き残った梁の兵士(ジャッキー・チェン)は傷ついた衛の将軍(ワン・リーホン)を見つけて、捕虜として梁へ連れ帰ろうと思いつく。立場も思想も違うふたりは旅を続けるが、ふたりの後を将軍を暗殺しようとする衛の小隊が追っていた。


ラストは思い描いたものとは全く違うものだった。弓矢に小細工をしてまで"生"に執着するただの農民だったはずの男にあのような行動をとらせる必要があったのか疑問に思う。アメリカン・インディアンみたいな山の民の存在は、誇り高き民族かと思ったら後半には傷口を触られて悶絶するギャグ要因になっていて残念だった。
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