ミュージック・オブ・チャンスの作品情報・感想・評価

『ミュージック・オブ・チャンス』に投稿された感想・評価

再レビュー。原作者ポール・オースターの訃報で何も手につかず。どうかこの作品を配信してください。VHSは持っているんで過去に何度も観たけれど。
忘却の淵は有刺鉄線で囲まれている。逃げ出すことも出来ず。…

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大好きな作家Paul Austerの、難解で名高い作品の映画化。
じわっと続く閉塞感というか絶望感を、映像で観るとさらに堪えた。。。
James Spaderさんが主人公を演じたことも功を奏してる気…

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低予算の中でできるだけ誠実に作ろうとしたのが伝わる。
原作とちょっと違うラストだけど、ずっとどこか他人事みたいに生きてるように見えてた主人公が、自分でハンドルを持ったところで終わる原作の方がハッピー…

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TOT

TOTの感想・評価

3.3

省略が効いて不思議な映画だった。
何も持たない男ナッシュとポッツィの再生の旅。
2人が何もかも失う御屋敷は冥府の館みたいだし、石積みはさながら三途の川、動脈に血が巡るように加速する車、そのヘッドライ…

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ジェームズ・スペイダーがいい感じに軽薄で最高の演技をしている。疑似兄弟、というよりは親子の物語?これもまたポール・オースターらしいし、映画オリジナルの終わりかたが秀逸。原作ありき??
『ハスラー』と…

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なやら

なやらの感想・評価

3.0

原作が好きな人による、原作が好きな人への慰みモノのような映画である。自分は何年か前に読んで、しかも所々覚えていたおかげで少しは楽しめたが……。
上映後の柴田元幸さんトークショーに満足。前回のミルハウ…

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おたま

おたまの感想・評価

3.7

ポッツィ最高にやべえやつオーラ溢れてる割にセクシーですね……

なんでしょう、このバディというのか親子というのかナッシュとバディのなんとも言えない関係性。

作品自体を噛み砕くのは1人では困難でした…

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のどか

のどかの感想・評価

3.7

【未公開合同上映会その4】

マッチョのサイコパスとヒゲのギャンブラーの映画かと思えば、サイコパスにも葛藤があったことを、上映後の翻訳者・柴田元幸さんのトークショーで知りました笑

もともとポール・…

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@キネカ大森

尺の都合かいくつかエピソードが削られてた以外はほぼ原作に忠実でかなり近い趣があったけど、原作に無い+αの魅力という点では少し物足りなかった。
もっと捉えどころのない感じのキャラクター…

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tuttle

tuttleの感想・評価

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高校生くらいの時にBSで観て、今でも「あの映画不気味だったな」と思い返すから原作を読んだ。
もう一度観たいけど、DVDになっていなくてなかなか観る機会が無いのが残念。

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