アイス・ステーションのとーるさんしのレビュー・感想・評価

スティーブン・キング原作の映画はほぼどれもロクでもない代物だけど、その中でも特にこれは最悪レベルのつまらなさ。

ゾンビだったか幽霊だったかが南極の夜に基地外を歩き回るのを監視カメラで目撃した主人公が、幽霊が薄着だから自分も大丈夫と踏んで確かめに出かけて、案の定寒さで死にかける。というようなダラダラした何の意味も無い尺稼ぎ場面が延々続いて閉口する。

そもそも元の短編は高校が舞台だったのに何故南極にしたのか。閉鎖的環境であれば少しは緊張感が生まれるとでも思ったのだろうか？浅知恵すぎるだろう。