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デイトリッパーの堊のレビュー・感想・評価

デイトリッパー(1996年製作の映画)
4.2
こんな豪華キャストでニューヨーク映画やってる時点で最高です。妙にスノッブな語りとクリントン話とか同じくずっと観れてなかったノア・バームバック『彼女と僕のいた場所』思い出した。いまや貴族主義がマジョリティなのだが、何となくリベラルにやり込められるところはこの後のオバマと、さらにその後の共和党の反発をストレートにおもう。
ホープディヴィスとパーカーポージー(ハル・ハートリーよく出てる人)がベンチに佇むところがなんかいい。終わり?って終わりなのだけど。グレッグ・モットーラはパーティーを組むはずじゃなかったメンバーがどこか(目的地ははっきりしてる)に向かうことになる(なってしまう)作品ばっかりな気がする。ソダーバーグプロデュース。
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