ねぎおSTOPWAR

将軍の息子のねぎおSTOPWARのレビュー・感想・評価

将軍の息子(1990年製作の映画)
3.6
なんと、キム・スンウさんの映画デビュー作品‼️w
ザッツ年代物‼️w😆で、1990年。
「シュリ」の10年前です。
監督はわたしの最近のお馴染みイム・グォンテクさん。
1936年生まれで今作が89作目という大ベテラン!
あれか、日本だと山田洋次さん的な感じかな??(違うけど)

1990年の興行第1位だったそうです。

原作は本でね、朝鮮日報に連載された『将軍の息子 キム・ドゥハン金 斗漢』
描かれた時代は1930年代。日本が植民していた頃の鍾路(チョンノ)の話です。
そこでは”力”が人間の上下を決めていた時代。
朝鮮独立の将軍の息子、キム・ドゥハンは自分の出自もよく知らないままに腕っぷしだけでのし上がっていく。
鍾路を狙う日本ヤクザも出てくるんですね。そこの親分の林は、韓国人離れしたルックスの代表格!シン・ヒョンジュン(あー、顔写真載せたい!w)なんです。➡「天国の階段」のテファです。たぶんセリフは日本語得意な人のアフレコかなあ・・。

まあまあオーソドックスですが、韓国人の琴線に触れる堂々たる英雄伝。
Part3まであるんですが、ゴッドファーザーを思い浮かべながら鑑賞していきたいと思います。

劇中、映画の呼び込みで「人気の弁士 ウ・チョンイル キム・トンヨン」ってセリフがありました。
確かに日本同様に韓国でも当時から人気の読み手とあまり人気が上がらない人がいたそうです。・・でもこの二人のお名前は疑似かなあ・・。



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