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恋するレストランのkinakoのレビュー・感想・評価

恋するレストラン(2005年製作の映画)
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モロッコ人の学生のノルディップは医者になって欲しいと言う父の願いが重荷になり、内緒で通りがかったレストランでバイトを始めて、社長の姪のアグネスが好きになって・・。ラブコメ映画だが、新人いびりや、人種・不法移民の就労問題も扱った社会派の一面もある。同じ移民同士でさえ、敵対心を表わすこともあり、同じ宗教・人種だから仲良くなる訳ではない。レストランが不衛生で、従業員が不真面目なのは、彼らが社会で底辺の人間ばかり故か。それだと個性的な人間が多いというのも、何か悲い。飲んだくれの料理長は意外とちゃんと人を見てるね。
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