たろさ

ジェシー・ジェームズの暗殺のたろさのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ロバート・フォード(ケイシー・アフレック)は英雄的な強盗犯ジェシー・ジェームズ(ブラッド・ピット)のいる強盗団に入る。
実話をもとにした映画。


描かれているのはほとんどが強盗団の内輪揉め。ストーリーはかなりのんびりと進行していく。2時間30分を超える上映時間も相まってかなり冗長に感じる。
カリスマ的なジェシー・ジェームズと、ごく普通で弱さの垣間見える一般人ロバート・フォードの対比がいい。
物語はジェシー・ジェームズを暗殺して終わりではなく、その後のフォード兄弟の悲哀な生活が描かれる。また、原題は"The Assassination of Jesse James by the Coward Robert Ford"。意味は「卑怯者のロバート・フォードによるジェシー・ジェームズの暗殺」。彼の不憫さが際立つ。
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