地味で長尺（160分）を承知で、ケイシー・アフレック（アカデミー賞助演男優賞ノミネート）観たさでトライ❗️
撮影がロジャー・ディーキンスなのでカメラワークも良く、これは好みでした💫
アメリカ西部開拓時代に実在したガンマンでアウトローのジェシー・ジェイムズ。その狂気を秘めた特別な存在感をブラッド・ピットが自信漲る演技力とさすがの美貌で見せつけている。
ジェシーの兄フランク役をサム・シェパード。渋さと迫力は流石。
兄弟は仲間を従えて銀行強盗、列車強盗等で犯行を重ね、大勢の殺人を犯していた。
前半はジェシーとその仲間たちをじっくりと描写していく。
しかし、ジェシーの一味は1人欠け2人欠けしていく...
最後までジェシーと行動を共にしたのは幼い頃から英雄ジェシーに憧れていたロバート"ボブ"フォード（ケイシー・アフレック）とその兄チャーリー・フォード（サム・ロックウェル）だった。
特にボブは子供の頃からジェシーのようになることを思い続け、野心に燃えていたので、近くにいられることは心からの喜びだった。側でジェシーの一挙手一投足を真剣に見聞きして真似するほどに...
しかし、ジェシーの性格は見抜けず、機嫌が良いと思えば急に銃を突き付けられたりするため、死の恐怖と隣り合わせ。ボブとチャーリーは心底恐れ慄いていた。
ある日、そのジェシーを撃つ日が来る...
このケイシーの演技は素晴らしい👏✨
繊細な心の描写を19歳の若者（まるでジェシーのキモいオタク）から成長していく過程、長尺は気にならなくずっと観ていたいと思えるほどだった。
原題は「臆病者ロバート・フォードによるジェシー・ジェームズの暗殺」です。
主役はブラピでなく、ケイシーだったのです。
ケイシーファンなら必見⭐️
やっぱりこの顔と雰囲気が好きだな〜😍地味顔だけど整っていて、ブラピより私には断然イケメン💕
