スクリーン2番

ジェシー・ジェームズの暗殺のスクリーン2番のレビュー・感想・評価

3.3
かつて実在したアメリカのアウトロー、ジェシー・ジェームズ。彼を暗殺した青年の物語。
アメリカじゃ相当に有名な義賊らしいが日本じゃほぼ無名。そのせいで我々日本人には敷居の高い映画になっている。
確かに石川五右衛門とか鼠小僧の伝記映画があっても外国人にはウケないだろうね。

だから物語について行くのが難しいかなー。って不安に思いながら観たんだけど、結局楽しかったわ。ていうか演技がスゴすぎる。
ブラピの情緒不安定な演技。ちょっと頭イカれてるキャラが好みの俺、大満足。

ジャンルは西部劇なのかな…?でも他の西部劇映画の雰囲気と明らかに違うのはアクションが少なすぎるから?
重厚な雰囲気が観る人を選ぶ作品だと思う。
映画自体も長いし、寝る人は途中で寝るかも。でも刺さる人にはグッサリ刺さる出来だと思うんだよなー。
チャレンジする価値アリの作品です!