2009/7/6鑑賞(鑑賞メーターより転載)
伝説のならず者を手にかけようとする男の葛藤からその後までを描いたドラマなのだが、唯一にして大きすぎる欠点である「意味のない長さ」で随分損している。はっとするほど印象的で深みのある映像も多く、史実を忠実に追い興味のある展開でもあり、作品の完成度は決して低くない。明らかに脚本や編集の問題だろう。目的を達成した後こそが面白い部分なのに、その辺がかなり駆け足だったのもちょっと腑に落ちなかった。ちなみに、鑑賞後にジェシーやボブについて調べたら、ボブとそれを演じたケイシー・アフレックが激似でびっくり。
