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チャーリーとチョコレート工場のcookieのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

チャーリーの家族のシーンが一番好き。
傾いている小さな家。貧しいけれど、とても温かい家庭。
祖父母4人の万年床は、ダイニングテーブルに早変わりw

気になったのは、実直に見えるチャーリーが迷わずチョコレートを買ったこと。家族もどうやってチョコレートを手に入れたのか、誰も知ろうとしなかったこと。
ゴールデン・チケットが当たって、それどころではなかった?
拾ったお金を使ってしまって構わないなんて、子供向けの映画には不向きな気がして...
それが最後まで心に引っかかっていた。。。
※私の発想自体が、貧困に喘いでいる人に真に寄り添っていないのかもしれない。

工場のシーンでは、冷酷なウォンカ。
人を信じられなくなっていた彼の、その後の変化が見どころ。

同じティム・バートン監督作品で、父子関係の修復が描かれた「ビッグ・フィッシュ」は大人向け、本作はファミリー向けになっている。

映画「2001年宇宙の旅」「ベン・ハー」や、クイーン、ビートルズ等の音楽へのオマージュが感じられた。

ウンパルンパの曲と歌はダニー・エルフマン♪

ちなみに、ウィリー・ウォンカの若かりし頃を描く映画「Wonka」(原題)の主人公が、ティモシー・シャラメに決定!楽しみ♡
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