恍惚の人は70sだったけど、この頃のハリウッドも『晩秋』とか、『パックマン家の人々』とか、しみじみ中流家族の暮らしとは何か？とかその中で老いるとは何か？と言うテーマが大流行してたような。
後半の死のうとする老親は、日本なら楢山節考というか..
まー今作ではポップポップ。それはそれでかえって切ないわけだけど。この辺の展開にダークコメディー的鋭さ1番感じたので、本来は前半のトム・セレックの順風満帆ライフみたいなところやそもそもトムがメインという部分をもっと削ってしまった方が良かったかも。
両親の方が面白い。
とはいえトムのファンでもありまして..
いやーこの人は本当に自然体のハンサムだよね。作り込んでもいないし、ハンサムでいようとしてる努力感もない。自然な彼の人格の魅力が滲むハンサムでこう言う役者さんって本当にいいなー。
今作でもまあズタボロになってるわけで笑 でも無理してないんだなあ。
こう言う人って今あんまりいないよなあーこの線の太さと人の良さ、ユーモア...
と思って思いついたのは、ジョン・ハムかな？でもまあmad menの印象か、トムよりはもうちょっと文芸路線のような..
うん、トム・セレックって魅力的だなって話です👍
