せびたん

バンク・オブ・ザ・デッドのせびたんのレビュー・感想・評価

バンク・オブ・ザ・デッド(2007年製作の映画)
3.5
意外とおもしろかったです。
B級C級に慣れてる人は退屈しないと思います。たぶん…。そしてあくまで<意外と>です。期待して観ちゃうとダメージ入りそうなんでお気を付け下さい。笑

あらすじはこんな感じ⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎

とある田舎町で銀行強盗を企てる若者グループのところへ裏社会のボスから補佐役のおっさん(主人公)が差し向けられる。若者グループの銀行強盗プロジェクトをとり仕切るためだ。それがおもしろくない若者グループは銀行強盗実施予定日の前日、ちょうどお目付け役が下見のために銀行へ出向いているタイミングで、自分たちだけで銀行強盗を決行するが、ボスの予想通りやらかしてしまって警察に包囲され銀行に籠城することになる。そしてまさにそのタイミングで、ゾンビのような吸血鬼のような人間のなれのはての大群が町を襲うのだった!
町はどーなるっ!
銀行強盗たちはどーなるっ!

てなわけで。それなりにいろんなことが起こるのですが、最後が実にあっけなくて笑いながら突っ込むことになりました。あなたもきっとそうなるでしょう。あるいは( ˙-˙ )キョトン←こうなるかどっちかです。笑
物語がクライマックスにさしかかってからがめちゃ淡泊で、そこを端折るなよっていうところを見事に省略してくるんです。ようはクライマックスがちゃんとしてれば90分くらいになったのかなあって感じの映画(笑)。
しかし、悪びれない雰囲気だったんで、むしろ好感が持てました。ある意味清々しいZ級!
せびたん

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