Same

プリズンボンバー/地獄のサティアンのSameのレビュー・感想・評価

1.8
どえらいタイトルに惹かれちゃったんですけど、何とも言えない後味の映画だった!

邦題のプリズンボンバー地獄のサティアンってすげえセンス笑
せめてプリズンなのかサティアンなのかはどっちか決めて下さいよ笑
数多作られたエクスプロイテーション映画の一本ですね。

【あらすじ】
ナチスの残党が牛耳る南の島がありました。その島では現地民の若い女達をとっ捕まえて来て、大量のヤシの実を採取させるという謎の労働をさせていました。

ナチスの残党のメンバーは、小人症の召使いたちを愛してやまないリーダーをはじめ、立ち位置のわからない『イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験』のイルザからアイデアを頂いたようなオルガという色情魔の女将校、普通にイケメン役で若きウド・キアが演じるハートマン、その他数名の監視役という少人数体制。
特に大きな目的も見えず、無駄な日々を過ごすナチスの残党たち。当然エロやら暴力やらで支配されてる現地女達はこんな生活に耐えかねていて、密かに復讐と脱出を企てる、と言うお話。

とにかくストーリーがあってないような適当すぎる映画なので真剣に見るに値しません。
完全に見世物小屋映画であって、色んな映画のそう言う要素のみ集めてきただけの志の低い映画です笑

ツッコミどころは山のようにありますけど、つっこんであげる気すら起きないゆるーい、ある意味南国の島らしい気だるい空気をまとった映画でした。

あ、最後の方一応ボンバーしますよ笑
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