2021.12.26レンタルDVDで鑑賞。
はっきり言って期待はずれ。
「青髭」をカトリーヌブレイアが監督してるならさぞ残酷でエロティシズムに溢れる映画になっていると思ったから。
たったの78分の映画ですがとてつもなく退屈です。「青髭」の物語とその本を納屋みたいなところで読む小学生低学年くらいの姉妹が交互に描かれていて割と動きがあるのに何故ここまでつまらないのか。綺麗な衣装、本物のお城での撮影など見所もあるのに。
多分、抑揚の無いセリフと演技のせいかもしれない。
唯一の嫌な場面は首を切られた鴨が羽根をバタつかせながら、最後には痙攣して死ぬ様子を映したシーンくらいでしょうか。動物愛護団体からのクレームは無かったのか心配になります。
原作はフランスのシャルルペローが集めた民話集。自分は新潮社の文庫本で読みました。25年くらい前だからもう忘れたけど。
あとは映画「ピアノレッスン」の劇中劇で見たくらい。「青髭」の映画はこれが初でした。リチャードバートンの「青ひげ」に期待したいと思いますがレンタルしてないからブルーレイを買うしかないのかな〜。
