フランスの詩人シャルル・ペローが書いた怖い童話「青髭」
グリム童話の初版にも収録されていたことと、2版以降は除去されていたことは知らなかった。
子供には残虐過ぎたのでしょうか。
そんな青髭の猟奇的な物語。
「決して開けてはいけない」
青髭から部屋の鍵を預けられた7人目の妻は...
子供の頃に読んだ時は、ひたすら青髭が怖かった。
大人になって改めて触れてみると..
過去の結婚から人間不信に陥ってしまった青髭からのテストなのでは?
自分の秘密を知っても怖がらず、知らないフリをして愛してくれる女性を探し求めていたのではないでしょうか。
恐ろしく残虐な青髭だけど、彼の心の闇には切なくなる。
ペローが遺した教訓とは
「女性の好奇心は身を滅ぼす」
「今どきこんな亭主関白はいない」
って、、1697年で⁈
ジャケ写真に惹かれて観たけれど、作品としてはすこし期待外れ。
禁止されると人の好奇心は膨らむものですよね。
わたしなら?絶対開けちゃう!