ルチオ・フルチによる異色のマカロニ・ウェスタン。
道連れ仲間(酒浸り、墓守、妊婦、賭博師)の強烈な個性と、ヒールのガンマンのかっこよさ。
スイスからのピルグリム・ファーザー
男か女か出産賭博か…
ルチオ・フルチが監督した1975年のマカロニウェスタン。
「イタリアで製作された西部劇」なので確かにマカロニウェスタンではあるんですが、よくイメージされる、ガンガン銃を撃ち合ってバンバン血が流れるよ…
このレビューはネタバレを含みます
「この街に女は要らねぇ!」
「だったら鶏小屋の雌鶏も追い出すんだな」
「まるで一生分の苦労と恐怖が一気にやってきたみたい。もう限界だわ、耐えられない……でも、すごく幸せなの。私を少しは愛してた…?…
流れ者の賭博師が世間のはみ出し者たちと心を交わしていくロードムービーで、西部劇と青春モノが交差するような描き方がなんとも独特。ルビオ・フルチは「ザンゲリア」(未見)の監督で、本作のゴア描写にホラー映…
>>続きを読む復讐という要素と原題から想像したカタルシスは期待ほどではなかったが、意外と感動する映画だった。
『地獄の門』や『ビヨンド』のフルチ監督だけあって部分的に残酷なシーンはあるが、美しいシーンの方がむしろ…
僅かに見放題枠に残っている
フルチを今のうちに消化しようと!
これまた最高だった!!
マリオもそうだけどこの時代の
ホラーの有名どこって西部劇も
好むよね。地獄具合がまぁホラーに
通ずるものもあるも…
血みどろ西部劇なのかと思いきや、ちょっとホロリときてしまった…
ルチオフルチがこんなにまともな映画を撮っていたとは…
本当に『新・デモンズ』撮った人?
男だらけの村のくだりが好き。
ラストもちょっと…