幸か不幸か、犬も歩けば棒に当たる、というが怨敵チャコを討ち取ったスタビーを最後、追っかけてくるのが犬という。こいつが終の相棒というわけか、お後が宜しいようで。
この犬で終わるスタビーが、話の初…
このレビューはネタバレを含みます
すんごい世紀末ロードムービー。なのに何故こんないい話なのか?泣いちゃったよ。
アル中の仲間が撃たれたので酒で消毒→うわあ、酒がもったいねえ!一口くれ!でワロタ。
悪党チャコ(トーマス・ミリアン)…
市民挙げての悪人粛清大虐殺を免れた四人―インチキ賭博師・身重の娼婦・アル中ダメ男・狂った墓掘り人が、疑似家族となって荒野をさすらいの旅に出る。
フルチ流聖家族の前に立ち現れる砂漠の悪霊とも言うべき男…
フルチ式残酷ロードムービー。昏睡レイプの描写は全く見せないクセに、その後にある銃弾の摘出描写は丹念に見せる。エグみがあべこべ。アウトロー達が爪弾きにされた世間からサバイブするために疑似家族を形成する…
>>続きを読むルチオ・フルチの残酷ウエスタンっていう噂だったので身構えていったら全然違った。ロードムービーで意外と人情味溢れる映画だった。出会う人達がとても良い人達で、旅の思い出を見ているような優しい気持ちにな…
>>続きを読む個人的にマカロニ・ウエスタンはそこまで好きではないが、本作は別格といっていい叙情派西部劇の佳品。70年代らしいムード。
監督、ルチオ・フルチだったのね。ハッタリの効いた映像センスはさすが。後半に出…
ルチオ・フルチの西部劇。
十八番のホラー以外に西部劇も何作か撮られてます。
ソルトフラットを訪れたスタビーは詐欺師。
そして美しく着飾った売春婦バニー
(可憐な美しさに目を奪われた)、
墓守り人の…