ヒラリー

荒野の処刑のヒラリーのレビュー・感想・評価

荒野の処刑(1975年製作の映画)
3.7
西部劇苦手だから見るか躊躇ったけどこれは当たり!!!
町を追われたイカサマ賭博士、娼婦、アル中、黒人
ギスギスしたまま何日も目的地へ向かう道中、気の良い宣教師達と知り合う
境遇や目的は違えど酒を酌み交わし、自分達の親睦を深め先へ進む。
ハイカーの腕の良いガンマンを仲間に加え、食糧調達を楽になる…かと思いきや裏切られ弄ばれる4人
馬を奪われ、重傷一名、妊婦一名の一行は徒歩で進むも道中良くしてくれた宣教師たちが皆殺しの現場を見つけ…
仲間意識の芽生え、死、発狂、生命の誕生ともうお腹いっぱい…
山の頂上にある男しかいない町という時点で強〇フラグ立ち過ぎやんって思ったけど良い人しかいなくて疑って申し訳なくなった…
色んな事が無理なく起きていくシナリオが見事過ぎて何も言えない…

業が深い。
ヒラリー

ヒラリー