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荒野の処刑のyasu555overseasのネタバレレビュー・内容・結末

荒野の処刑(1975年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

昨日、アマゾン・プライムで見ました(鑑賞は2回目)

ルチオ・フルチ(イタリア語ではLucio・fulci)が"サンゲリア"、"ビヨンド"、"地獄の門"を制作する前に製作した珍しい異色のマカロニ・ウェスタン・ドラマ映画(または異色の西部劇ドラマ映画)でルチオ・フルチにしては人間味が溢れて切なく哀愁が漂う雰囲気な感じがあって悪くないマカロニ・ウェスタン・ドラマ映画で良かったです🌟👍

無法者のハンター:チャコが追って来た1人の保安官を撃った後、重傷状態な1人の保安官
を両手首を縛ってナイフで腹の一部な肉を抉るように切り裂いたシーンで強烈に印象が残りました。こういうシーンや"真昼の用心棒"の一部のシーンで"サンゲリア"、"墓地裏の家"とかで、後に活かされるようになる前身の拷問シーンです。エロいシーンもありますが、従来のマカロニ・ウェスタン映画とは違う作品で自分は良かったです🌟🌟👍👍

無法者に牛耳られた西部の町で、市民たちが白い頭巾を被ったソルトフラットの無法者達に虐殺された最中に牢に入ってて処刑する価値もないイカサマな詐欺師ギャンブラーのスタビー・プレストン、売春婦なエマヌエル・娼婦名のバニー、酔っ払いの浮浪者:クレム、墓掘りの人夫な黒人:バッドは粗末な馬車を与えられて町を追放された4人は馬車で別の町を目指してる道中にバンダナを被った1人のハンター:チャコと出会って同行してる時にチャコは無法者の掠奪者として本性を現し、全てを奪って去り、仲間が死んで1人になったスタビーが復讐を誓うというストーリー。