しらす

トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーンのしらすのレビュー・感想・評価

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誕生日に観た。動画サイトやレビューサイトのあらすじが下手くそ。ファイトクラブのあらすじにタイラーダーデンが何者か書く奴がいるか? まあいいけど。

ある種の人々にとって、神を信じるということがいかに切実か。(あるいは、潜在的には、すべての人にとって。)
あと数回観ないと感想はかけなさそう。おもしろかった気もするしつまんなかった気もする。

月並みだけど、月にいかなかった理由と、その後の展開に涙。だけど私には、月にいかないことと、神の愛を信じることの違いがあまりわからなかった。どちらも壁ではないか。行動がかわるなら意味はあるのか。自己犠牲とかキライだからかな。彼がのぞんだのだからいいのかもしれないが、不可知の領域について(そこに現実の人がかかわる場合はとくに)都合よく考えるとバチがあたると思っているのかもしれない。あれ?
人間がただの原子で、ペンや机とおなじ分子構造なら、われわれは自らの利己的な目的にがむしゃらに進むだけだろう、だけどそれならなぜ愛が存在するのか?、みたいなセリフ、かっこよかった。あ、ただ愛の物語と思えば尊い? それはほんとうに神の愛だろうか? 神の愛は個人的なもの? 隣人愛? 宗教の勉強したほうがいいかも。もう1回みるか。
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