精神病院が舞台だとだいたい面白くなるけど、ちゃんとミステリー的な要素やひっくり返し展開もあってエンターテイメントとしての完成度はかなり高い。
これから精神病院の話するってのにオープニングの音楽と映像…
精神病院モノとして密かに上位に君臨する隠れた傑作。
エクソシストの原作者で同シリーズ三作目の監督も務めたウィリアム・ピーター・ブラッティの初監督作品。ベトナム戦争で心を病んだアメリカ軍の兵…
流石は高橋ヨシキさんのベスト入りするだけはある良作。精神病の療養所に訪れた軍医の物語が、徐々に主人公にまで狂気が伝染していく。いや、そもそもこの主人公は狂っているのか、狂気と正気の線引きとは、神とは…
>>続きを読む禅問答(・_・;)?
いやいや治療ですょ(´Д` )?
繰り出されるやりとりが全く意味のわからない怪しい城でのコンニャク問答セラピー。
「あんたは何者だ?人間にしては暖かすぎる」
米政府はベトナ…
ベトナム戦争末期、疲弊により精神障害を患った兵士達を収容する為作られた療養施設にやって来た新任の精神科医と患者の交流を描いた映画。
雲海に聳える城に佇む孤独な兵士が憂いを帯びた瞳で風景を眺めるとい…
PTSDになってしまった軍人ととある精神科医の交流を描くヒューマンドラマ…と書くと全然面白そうな映画じゃないが、実は舐めてた奴が殺人マシーンだった映画の変則パターンなのである。溜めて溜めての爆発は本…
>>続きを読む「カッコーの巣の上で」のように笑えて、味わい深く哀しいにもかかわらず、強い狂気がある。「わらの犬」のようなテーマもあるが、御伽話のような奇跡もある。大体ゴシックホラーのような洋館にベトナム戦争のPT…
>>続きを読むなんだか芸術的な映画だった。
舞台となるお城も、強烈な登場人物も、忘れ難い映像ばかり。
たたきつける雨の音と患者のわめき声の中、暗い部屋で静かに募る佇む狂気が印象的。
ありがちな感動だけでも、狂気…