斉藤隼也

リトル・ストライカーの斉藤隼也のレビュー・感想・評価

リトル・ストライカー(2000年製作の映画)
3.8
金はないけど誇りはあった

気功だかクンフーを使ったマッサージがどうしても印象的w
だいぶ昔にNHKで放送していた時に見た。
マンチェスターといえばユナイテッド、ベッカム様だったこの頃のマンチェスター
金満クラブが世界規模で活躍する中シティは3部リーグ
市民球団として低迷中だった。
しかし真の市民球団としてコアファンは多かったと思う。
小学校で学校に来た英語の臨時講師はシティファンでユナイテッドなんかぶっ潰せと言っていたのを思い出す。

主人公の男の子はシティファンでシングルマザーの息子であがり症でサッカーで活躍できない
もうダメダメ
魔法の靴で覚醒して次第に本領発揮

負けても弱くても応援し続ける愛や窮鼠ネコ噛む格好良さやモヤモヤがスッキリ
良い映画だなぁとおった

今となっては金満クラブの仲間入りをしたマンチェスターシティー
この頃のファンはいまどう思っているのかな?
イギリスの退廃的な雰囲気が良い
斉藤隼也

斉藤隼也