Amazonでチラホラ"ジョージ・A・ロメロ監督の同名映画"のレビューが混ざってるけれど、あちらとは雲泥の差があります
ドイツへっぽこスプラッター狂人アンドレアス・シュナース監督のアメリカ進出作品
と言っても潤沢な予算を注ぎ込んだ超大作!な訳もなくやってる事はインディーズ時代と変化無し
"300人を斬殺した罪で処刑されたニコスという男の鉄仮面が飾られている美術館に逃げ込んだ殺人犯の血が染み込み現代に蘇ってしまう"というストーリー
歴史学をチョロっと披露して設定に説得力を持たせようとする姿勢は良いと思います、全てデタラメだけど
さらにニコスは市街地へ乱入
撲殺&刺殺なんて当たり前、腕を引き千切って上半身を切り離しダンベルで胴体を抉って頭部を真っ二つ
効果音がグシャッ!しかレパートリーが無いのは泣けてくる
DVDショップの店長役でトロマエンターテインメントのロイドカウフマンもカメオ出演し思いっきり殺されます、そしてDVDに手をかざすとヒトラーや忍者が蘇ります
シャワーシーンもしっかりあります
破綻しています
要するにアンドレアス・シュナース監督の趣向を詰め込んだ珠玉の映画という事です